2009年 04月 08日
グルジア料理というものを食べてみた
くるみサラダ盛り合わせは、なんだか懐かしい味です。というのもくるみで和えているのでごま和えっぽい。使われているハーブがコリアンダーでなければごはんのおかずになるかも。
ハチャプリ(グルジアのピザのようなパン)はもちっとしていておいしい。ピザとナンの中間といった感じ。表面ではなくて中にチーズが入っているのが特徴です。
ショウロンポウ?な見た目のこれはヒンカリというグルジア風水餃子で、濃い目のスパイシーな味付けです。
他はチキンのトマトシチュー、デザートにコーヒーをいただきました。
楽しみだったのがグルジアワインです。グルジア固有のぶどうを使った赤ワインを2種類飲んでみました。
数あるぶどうの原種だと言われるサペラヴィ種100%のドライタイプのものと、長寿国のグルジア人がデイリーに飲んでいるというセミスイートタイプのもの。
どちらもなめらかでタンニンが少ないタイプ。個人的にはもう少しコクがある方が好みだけど、いくらでも飲めそうな穏やかなワインでした。渋みがあるから赤ワインは苦手、という人にはおすすめです。
グルジア料理は、東と西が絶妙に混じり合った料理という印象ですね。油っぽくないし、どれも違和感なくおいしく食べられました。