2009年 04月 11日
梅香亭のハヤシライスはおいしかった
いつか行ってみようよと言いながら幾星霜。初めて大正12年創業という関内の洋食屋、梅香亭でお昼を食べました。
ちょっと出遅れて12時過ぎに着いたら待っている人が。しばらく待って席につきました。イスの背に白いカバーがかかっているのがレトロ。
ここに来たらやっぱりコレでしょう。
ハヤシライスというと甘すぎて持て余しがちですが、食べてみると意外にもしつこくない。しょうゆとみりんを感じる和風なハヤシライスです。とにかくシンプルで、具はいさぎよく肉とたまねぎのみ。
夫は生姜焼きを頼みました。
あれ、生姜焼きの肉ってこういうのだっけ?トンカツやソテー用の厚さの肉がしっかり2枚乗っています。少しもらってみたら、やわらかい甘みがある味付けでこれもおいしい。
味もボリュームも大満足で店を出ました。というかかなりお腹にずっしりきたので一休みしようと、こちらも通る度に気になっていた店に入ってみました。
看板からして独特の雰囲気を醸し出してます。なにゆえ大学院なんでしょうか・・・
店内にはクラシック音楽が静かに流れ、店員さんもゆったりとした接客でなんだか和みの空間です。
ビーフカレーや仏蘭西風エビフライ(ワイン付き!)などの食事もおいしそうだけど、今回はコーヒーのみ。
丁寧にサイフォンで淹れたコーヒーは、大学院ですからおいしくない訳がありません。
なんで大学院なんですか?と訊いてみればよかったなあ。気になる。
コーヒーを飲み終わっても胃が重く、散歩でもしますかと大通り公園を抜けて伊勢佐木町のまめやで買物し、最終目的地はやっぱりクラフトビアバーでした。
ホワイトエール、イングリッシュビターと飲んでいたら、ウィートワインという度数9%のビールが開栓されました。もはやビールじゃないような濃さです。
苦味も適度にあっておいしい。チーズを頼んでゆっくり味わいました。
夫はさっき生姜焼きを食べたというのに、週末限定料理のチャーシューを頼んでました。まあラーメンにしなかっただけでもましかも?
クラフトビアバーから家までまた歩き、そのまま裏手のホームセンターで買物もしてようやく帰宅。
やたらと歩いた一日でした。