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誕生日を霧笛楼で

昨日は自分の誕生日(実際は29日)ということで夫と珍しくフレンチを食べに行きました。ここ数年は元町の霧笛楼で食事をするのが定番となってます。ここの「温故知新コース」は和の食材を使ったあっさりめの構成なので結構好き。

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コースは以下の通り。

アミューズに サザエの一口パイ ブルギニョン風
オマール海老のタルタルと辛味大根のブランマンジェ 青柚子の香り
白いかのソテーと夏野菜のマリネ タプナード風味
帆立貝の網焼きと茄子のコンフィ
軍鶏のクネルとその胸肉のフォアグラ包み ポトフー見立て
イワナのポワレプロヴァンス風 とうもろこしのリゾットと貝類のカプチーノ仕立て 生姜の香り
仔羊背肉のポワレ マスタードソース 新じゃがのロースト リヨネーズ風添え
アメリカンチェリーの赤ワイン煮 ライチのパルフェとマンゴーとヨーグルトのソース
コーヒーと小菓子

特にイワナのポワレをリゾットと崩しながら食べるひと皿が印象的でした。辛味大根のブランマンジェもさわやかな味。
2時間かけてデザートまで食べきると相当満足感があります。

霧笛楼を出てから、2次会と称してまたスリーマティーニに寄ってしまいました。

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私が頼んだローズバンクはなめらかな味。
対照的に夫が飲んだものは強烈な保健室の香り。どうやったらこんな消毒液のような香りの飲み物ができるんでしょうか・・・
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魂のモルトシリーズって・・・ シェリー樽で色が濃く、香りがとても複雑でした。
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この間のテイスティング会のことや7月に店でやるエディ潘のライブのことなどをマスターと話しながら、ゆっくりと時間を過ごしました。
この店のカウンターに座っていると今更ながら、大人になるって悪くないよなあと思うのでした。
まあ、充分すぎるくらい大人なんですけどね。
by haru-hama | 2009-05-31 22:24 | 日記