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20年ぶりの大山はしんどかった

神奈川県で育ったこどもだったら、必ず遠足などで大山に登っているはずです。私も学校で行き、家族で登り、なんと大学に入ってまでも1年時の遠足(なぜか学科で遠足があったんです)で大山に行ったわけです。
さすがにもう御縁はないだろうと思っていたら、夫が急に山登りがしたいと言い出し、昨日約20年ぶりに行ってきました。

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にぎわう参道からではなく、バスでヤビツ峠まで行きそこから登ります。登山口から10分も歩くと、意外と勾配がきついな、と感じ始めて昔の楽に登っていた記憶が消え去りました。日ごろ走りこんでいる夫は気付くと先に行ってしまい、こちらを向いて待っているのも焦ります。とりあえず30分歩いたところで水を飲んで休憩。岩場がごろごろしていて足場が悪く、あと10分という標識を見た頃には足が重くてもうヘトヘト。大山ってこんなにしんどかったっけ?とぼやきつつようやく1時間かけて山頂に着きました!

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昨日はモヤが出ていて見晴らしは今一つでしたが、日差しが強すぎないのはよかったかもしれません。
山頂には売店もあり、ビールを飲みたい気持ちを抑えて家から持ってきたおにぎりでお昼にします。

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うしろの木は阿夫利神社のご神木だそうです。
30分お昼休憩をとって、参道方面に下山です。山は登ったら下りるしかない。そして下りは足が疲れているのでキツイのです最初は登ってくる人たちと、こんにちは~、こんにちは~、と挨拶を笑顔で交わしていたのですが、次第に無口に・・・滑らないようにどの岩に足を乗せるかを慎重に見ながらゆっくり進むのが精いっぱい。そんな中、トレイルランで軽やかに駆け下りていく人もいて体力の違いに唖然としました。
結局下山の方がずいぶん時間がかかりました。いわゆる「膝が笑う」状態で、最後の急な石段を見た時にはめまいで倒れそうになりましたが、どうにか下社に到着。

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夫の計画では下のバス停まで歩く予定でしたが、私が首を横に振ってケーブルカーに乗ることにしました。

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少しモヤが消えて日差しが出てきました。

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一気にケーブルカーで下り、賑やかな参道を通ってようやくバスに乗り込みました。その後、汗を流しに鶴巻温泉に寄ってさっぱりし、最終目的地はやはりクラフトビアバー。お疲れ様のビールは格別でした。
それにしても、今回自分の体力のなさには愕然としました。ジョギングさぼってないで走らなくては・・・
by haru-hama | 2010-06-13 18:42 | 日記