2011年 03月 28日
長寿の家系なのか
近親者のみの家族葬だったのでみな近況報告に興じて誰もしんみりしてなくて。そもそも父方の一族はドライな性格の人が多い気がします。そして祖母自身、身も蓋もない発言を繰り出してはその場の空気を凍りつかせるお人でした。女学校に進学した時は女中さん連れで下宿したとか、結婚した時はお米のとぎ方も知らなくて祖父が一から教えたとか、お嬢様育ちで思ったことをそのまま口に乗せてしまうだけなのですが・・・
96歳で大往生ということもあって、笑い話を交えて晴れやかにお見送りできたのはよかったのかもしれません。
そして母方の祖母は存命で、こちらはなんと99歳になりました。すでに心は現実世界から離れてしまい会話はなかなか成立しないのですが、体はいたって元気。両家の女性がこれほど長生きということは、そういう家系なんでしょうか。
長生き願望とか全然ないんだけどなあ。