2012年 09月 18日
久しぶりの草津温泉
昨日から一泊でこんなところに行っていました。
硫黄の匂いが一面に充満し、とうとうと熱い湯が湧き出でるこれぞ温泉!な草津です。
つい秘湯に目が行き有名どころは後回しにしていたので、多分10年ぶりくらいの再訪です。いやもっとか。
泊ったのは湯畑にほど近い老舗旅館「奈良屋」さんです。写真のうしろに映ってます。
あまり考えずに予約したのですが、ここは当たりでした。
お湯は源泉「白幡の湯」から引いて加水なしに時間をかけて適温にしたもので、入るとしっとりつるつるになります。と今自分の腕を触りながら確認。同じ草津でも6つある源泉によって成分は異なるそうで、前回入った温泉はもっと刺激があってキツイ感じでした。
館内が畳敷きになっていてスリッパがないのも好みで、というのもよくあるビニールのスリッパが苦手なのです。お風呂の入り口で脱いで、帰りは誰のだか分からない物をつっかけて帰る。あれがダメで・・・今回は掃除の行き届いた床を気持ちよく歩けました。
普段はお湯重視で料理は二の次なのですが、夕食がとてもおいしくてこれまたグッド。温かい料理はちょうどよいタイミングで運ばれてきて、量も少ながらず多からずいい具合。最後までおいしくいただけました。
ま、主婦としては座っているだけで次々と料理が出てきて終わればお皿を片付けてもらえるというだけでも夢のようですが。
ゆっくり連泊したいと思いながら、スティルが吐いていないか、カリラは大人しくしているかと猫ズのことが気がかりで、最近は一泊旅行になっちゃいますね。
帰りに駅でよくある顔をはめるやつ(なにか呼び名はあるんだろうか?)を見つけて夫に顔を出してくれと頼んだのですが、あっさり断られました・・・