2013年 09月 18日
渋温泉 金具屋へ
昨日の続きです。
小布施から長野電鉄に乗り、湯田中駅へ向かいます。こんな細い道を進んでいくと・・・
ふいに立派な宿が現れました。もちろん戦前の建物、木造4階建てです。
今回はこちらの「金具屋」に泊まりました。なんでも「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルになったとか。
着いてさっそく入ったのが露天風呂。源泉は98℃と熱湯です。当然温度は下げてありますがそれでも熱めのお湯で、無色透明で肌あたりもさっぱり。
お次は浪漫風呂。他でもこんな様式のお風呂に入ったなあ。洋風風呂が流行った時期でもあったのでしょうか。湯船は円形でローマ風?窓はステンドグラスで上部が丸くなっているのが似ています。
鉄分が多いので色はにごっていて、露天のお湯と比べると柔らかい感じ。湯船の3メートル下が源泉なので、新鮮さは抜群です。
翌朝入ったのが鎌倉風呂。鎌倉時代の様式を模したそうですが、私にはよく分からず。やや白濁したお湯で、癖のない気持ちのいい泉質でした。
それにしても3つのお風呂の源泉はすべて別というのがすごい。
予定では外湯も回るつもりでしたが、なにせ一晩過ぎたら台風で土砂降り・・・
手持ち無沙汰なので、さらに宿の家族風呂に入りました。
実は温泉街の川向かうには志賀高原ビールのブルワリーがあり、夫はそこに行くのを温泉以上に楽しみにしていたのですが、とても外を歩く天気ではなくて断念。駅まで宿のバスで送ってもらい、早々に帰路についたのでした。まあ楽しみは先延ばしということで、また訪れたいですね。