2017年 01月 22日
南粤美食で新年会
皿からあふれんばかりの一羽分の鶏肉!
昨日は中華街の南粤美食で新年会でした。
6人集まったのでどんどん頼みます。
看板メニューの丸鶏の塩蒸し焼きは、何度も売り切れで食べ損ねたので予約しておきました。
最初に干してから蒸し焼きにするので、みちっと皮も身も締まっています。
断然紹興酒を呼ぶしっかりめの塩味です。
前菜3種盛りはシンプル。
にんにく風味のきゅうりがこれまたお酒にぴったりです。
干すといえば、おすすめのメニューが干し豚バラとセロリ炒め。
カウンターに謎の棒のような物がぶらさがっているのですが、それが自家製の干した豚バラ肉なのです。
噛むとうまみがどんどん出てきて、みんなこれはうまいと絶賛。
同じ豚肉炒めでも、こちらは豚モツです。
あっさり塩味で、アスパラのさっくりした食感もいい感じ。
海鮮に移って、イカと黒豆炒め。
黒豆というのはトウチのことですね。こくがあって好きな味つけです。
炒め物が続いても、野菜の種類が色々なので飽きずに食べられます。
店を手伝っている店主の娘さんが、これお勧めです!とプッシュしてきた菜花の塩炒め。
スープを含みながらシャキッとした炒め具合が絶妙でした。
いきなりビニール袋に入ったままの菜花を持ってきて、これ美味しいですと言い出すので、じゃあお願いということになりました。
さらに芝海老とカシューナッツ炒めにいきます。
ちなみに車海老でできないかと相談したら、また大きな車海老を持ってやってきて、これ1匹700円なんですけど・・・と。
6人だと海老だけで4,200円!
写真の通り芝海老にしました・・・
このあとアヒルの炭火焼も頼んだのですが、写真を撮り忘れてなしです。
締めは、まずスペアリブの釜めし。
これは前にも食べたっけ。
そしてビーフンの醤油ソースかけ。
すごい色ですが、上海の黒醤油は塩分がさほどないので、甘みがあって見た目より穏やかな味です。
ビーフンというよりきしめんみたいな独特な麺でした。
最後にメニューには載っていないホタテ貝柱入りの特製炒飯。
貝柱のダシがはやっぱり美味しい。
本当の締めはもう一品?あって、アヒルの炭火焼のタレがもったいないからと、
ごはんと卵をもらってあますところなくいただいたのでした。
しかし食い意地の張った客だと思われただろうなあ。
食後はスリーマティーニでという黄金コースです。
よく食べて、よく飲みました。