2018年 08月 21日
ポルトガル料理「メルカド」
先週の夏休み中、大船のポルトガル料理店「メルカド」へ行ってきました。
そもそもは、夫がクラフトビール店でポルトガル料理の一皿を食べておいしかったと報告したことから始まりました。
豚肉とあさりの煮込み?初めて聞く取り合わせだなあと気になって、ポルトガル料理のレシピ本を一冊買ってみました。
いくつか作ってみると、これがおいしい。
イワシの塩焼きとかお米をよく使うとか、和食と近しい感じもします。
ただ、ポルトガル料理によく使われる「バカリャウ」(塩漬けの干しタラ)だけは手に入らないので、お店で食べてみようということになったのです。
まずはお通しでポルトガル風ガスパチョ。
真ん中に乗っているのはサラミです。
飲むサラダのようでさわやか。
お供はヴィーニョヴェルデという微発砲の白ワインで始めます。
エビのガーリックオイル煮。
これはアヒージョですね。
オリーブ油がさらっとオリーブジュースのようで、パンにつけるだけでなくスプーンで飲みたいくらいでした。
そしてバカリャウとフライドポテトの卵とじ。
念願のバカリャウとご対面・・・ってほぐしてあるので見た目はなんだか分かりませんが。
程よい塩気とほろっとした身が食欲をそそります。
TVのポルトガル紀行で見る限りカチカチの板状だったので、加減よく戻すのが難しそうです。
そして家でも作ってみた豚肉とアサリのアレンテージョ風。
豚肉とアサリって合うんですね。うまみを吸ったじゃがいも美味。
ちなみに上に乗っている葉っぱはパクチー(コリアンダー)です。
意外にもポルトガル料理にはパクチーが何かと使われていて、いいアクセントになっています。
しめはタコご飯で。
うまみたっぷりで間違いのない味です。
こちらもパクチーが添えられています。
料理もワインも美味しく、こぢんまりした居心地のいいお店でした。
次回はポートワインも飲んでみたいですね。
脱いだ服をちょっと置いておくと、もれなく乗っかるカリラ。
確実に乗ります。
温めておいてくれなくてもいいよ~